はじめに
560gで生まれた息子のてんてんは、約4か月弱、入院していました。
私は、育児休業制度を利用していて、自宅にいました。
主人は週休二日、シフト制の仕事です。
転勤族なので、親族や友人は近くにいません。
もちろん、電話やメールはしますが、それぞれ仕事もありますし
とにかく孤独な日々でした。
ほぼ毎日、面会に行っていましたが、面会や搾乳以外の、時間の過ごし方を思い出しながら、綴っていこうと思います。
ハンドメイド
とにかく何かやってあげたくて、スタイ手作りキットや、石鹸の素を買って、ハンドメイドに挑戦しました。
スタイは、無心で縫いました(笑)

気が早いとは思っていましたが、自分ができることを見つけて、結構、気持ちが安定したりもしました。

実は、この頃、母乳の量が、需要と供給のバランスがとれず、搾乳してもほとんど棄てていました。
ひょんなことから、母乳石鹸という存在を知り、作ってみようかな、と思い立ちました。

※今なら母乳バンクに寄付してると思います。
アルバム作り
遠く離れている、実家のじぃじとばぁばへ、アルバムを作りました。
元気な孫の姿を見せてあげられなくて、とにかく申し訳ない気持ちがありましたが、
成長アルバムとして、将来見返すこともできるし、何より、NICUで頑張っている姿を
見てもらいたくて、たくさんの表情のてんてんを詰め込んだアルバムを送りました。

カラオケ
自宅での過ごし方ではありませんが、夫が仕事が休みの日は、面会の前後に、たまにカラオケへ行ったりしました。
特に、当時、本当に心の支えになっていたのは、Official髭男dismさんの『宿命』という曲です。
歌詞が、自分の状況と重なる部分があり、とにかく聞きまくっていました。
今でも、思い出すと泣きそうになります。
スマホの中の写真を、カラオケの歌詞画面に映せる機能があって
てんてんの写真を見ながら歌っていました。
大きな声を出すことで、ストレス発散にもなっていました。
おわりに
普通なら、一緒に退院して、一緒にすごせるはずの我が子が、入院している。
なんでこうなったんだろう?と考えることもありましたが、
考えても仕方ないので、退院を楽しみに、頑張ろう‼と切り替えました。
てんてんの頑張る姿を見て、私も強くなれました。



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